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ドームF・南極

1999年5月20日



日本時間21時



ドームF
南極

 日本の南極観測拠点です。昭和基地南方1000kmの氷床上に1994年建設されました。南緯77°19′,東経39°42′,標高3810mの平坦な山頂部にあって、諸方向へ流れ出す氷河の出発点になっています。ドームふじの愛称で呼ばれていますが、「F」はその略ではなく、ドームAとかBとかが他にもあり、単に記号のFにひっかけて「ふじ」と言っているだけです。なお、昭和基地とはリュツォー・ホルム湾東部のオングル島にあって、1957年に第1次観測隊が建設しました。

 今ページの下で画像を読み込んでいますから、その間に解説を読んで下さい。読み込みにしばらく時間がかかります。(141kb)「世界の黄昏」ロゴか黄色の文字「黄昏」をクリックすると画像にジャンプします。




黄  昏


 今月は先月よりももっと南に下がってみました。とても寒いです....(^^ゞ。黄昏ファンとしては、ちょっと南に下がりすぎてしまったきらいがあります。なぜって黄昏が見られないんだもの。これって反則?昭和基地まで上がると黄昏が見られるのですが、ドームFは極に近すぎて太陽がまるで地平線から顔を見せません。まあ、たまには(まだ3回目だからたまではないか)こんな紺昏もいいのではないでしょうか。

 時差ですが、南極では少し移動するだけで経度がずいぶん違ってきますから、時差なんて意味はないのではないかと思います。本当のところはどうなっているのかよく知らないのです。そこで調べてみましたが、これにはずいぶん手こずりました。

 結論から言えば、南極観測員であった前野さん( HIDEO'S PAGE )と国立極地研究所の方に教えていただいたのですが、律儀にもやはり経度によって時差が決められているようです。昭和基地は、南アフリカ共和国の南に位置しているのですが、GMT+3時間です。極軸に近い「South Pole Observatory」は GMT+12時間です。実際この時間で生活しているようです。また南極点では、どの時間帯をとっても良いのですが、南極点までは通常ニューシーランドから飛行機で向かいますので(途中の基地経由)、ニューシーランドの時間帯を使用するのが都合がよく、ニューシーランドの時間帯を使用しているとのことです。

 問題のドームFですが、昭和基地が東経39°35′にありますから、経度からいくとほぼ同じということになります。つまり日本との時差は−7時間です。エジプトと同じですね。

 今回の視野は西を向いてもあまり意味がないので、極軸の方向を向いています。そのため星の動く速度がとても遅いです。ですから今回は超微速度撮影で4時間の動きを見てもらいます。想像力豊かにしてご覧下さい。防寒具を忘れないでね。

 さて、見えてくる星座は南天の春から夏にかけての星座たちです。そんなに見物というものがないのですが、夏から秋にかけての星座、孔雀座の6752が見えています。球状星団で、肉眼では星ひとつに見えますが、双眼鏡で見ると星々がはっきりと分解して見えてきます。星の連鎖が面白いとか言われています。南極のお供に双眼鏡を!ペンギンも見れる?



画像の見方


画像下欄左に時刻(日本時間)が表示されます。右に経緯度が表示されます。アニメGIFは読み込みと平行して表示していきますが、すべて読み込み終わった段階、つまり2巡目の表示になってはじめて正しい時間間隔で表示されることになります。1枚目には下欄に「START]が、最後には「END」が表示されるので目印にしてください。
時差 -7時 ドームF時間 19日13時54分から








ドームF・南極

1999年5月20日



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