Top:プリオシン海岸



青空の中の金星

1999年09月26日
2002年09月26日


今回は アニメーション 静止画 です。(215kb)


 今ページの下で画像を読み込んでいますから、その間に解説を読んで下さい。アニメーションの場合、読み込みにしばらく時間がかかります。「星の旅」ロゴか黄色文字の「天文現象」をクリックすると画像にジャンプします。


天文現象


 昼間に星を見るなんてことはできないと考え勝ちですが、だれでもすでに見えています。それは月です。では恒星を見ることはできるでしょうか。深い井戸に入ってみると見えるという話は聞いたことがあるのですが、そんな井戸を知らないので、yu は未体験です。しかし、明るい惑星である金星なら見えるということで、今回の企画です。

 金星の最大光度になった時期を選んで見れば、青空に中で金星を見つけることができます。ここでは1999年の例を取り上げます。今年は2002年ですが、まったく同じです。

 7月15日に-4.5等になった金星については電信局で紹介しましたが、それを受けて今回は-4.6等になる金星を青空の下で見ようと思います。画像は青空をシミュレートすると金星も見えなくなってしまいますから、星空のままにしてあります。代わりに昼間にどんな星座や惑星が出ているのかも見れます。

 最大光度になるのは23時25分ですが、今回は青空企画ですから、午前中の金星の動きを見ていただきます。4時半、金星は東の空にあり、木星と土星が南西の空にあります。次第に金星以外の星々は空の中に埋もれていきます。5時20分頃には陽が昇ってきます。

 金星をずっと目で追いかけていけば、見失うことなくずっと見ていることができるでしょう。しかし、そんな暇で退屈なことはやっていられません。そこで十分青空になり、見つけやすい時刻をお教えしておきましょう。9時11分の画像を見てください。方位と高度の線をつけてありますが、ちょうとその時刻に金星は南中し、65度の高さにあることがわかります。磁石を持って南を向き、65度の高さあたりを探せばよいわけです。他の時刻でも方位と高度がわかるようにしましたから、挑戦してみてください。この日を前後にして当分の間この明るさを保っていますから日にこだわることもありません。また、金星は月と違って、最も明るく見える時は「満金」ではなく、「二七日金」ぐらいになります。双眼鏡でははっきりと見えないでしょうが、こんな形になっています。

 今回以外の場合について説明しましょう。金星は内惑星ですので(地球より太陽側にある)、最大光度の時にある位置が2ヶ所あります。太陽の西(内合後)か東(内合前)のどちらかになりますが、太陽から約40度離れた位置です。金星がマイナス4度以上の光度になったら、太陽の方を向いて、約40度分、西か東の空を眺めてください。2002年の場合は太陽の東側になります。金星の欠け方もちょうど反対になります。高度は正午で30度に達しません。



画像の見方


 画像下欄左に時刻が表示されます。右に経緯度が表示されます。観測地を三重県で表示していますので、あなたの居住地との経度のずれにより時刻を考慮して下さい。経度が東に1度ずれると4分早まり、西に1度ずれると4分遅くなります。
 アニメGIFの場合、読み込みと平行して表示していきますが、すべて読み込み終わった段階、つまり2巡目の表示になってはじめて正しい時間間隔で表示されることになります。1枚目には下欄に「START]が、最後には「END」が表示されるので目印にしてください。
おおよそ(分) 那覇-36 佐多岬-24 宇和島-16 倉敷-12 東京+12 花巻+18 旭川+23








青空の中の金星

1999年09月26日



このページのトップに跳びます




サイトトップへ