プリオシン海岸  プリオシン通信

サンマン焼いても

先達はあらまほしき事なり


醍醐寺の紅葉
紅葉の醍醐寺


新居に移り住んでまもなく一月。新しい家で気持ちもすっかり変わるかと思っていましたが、何にも変わりません......(^_^) まあ、当たり前ですな。

入居してからもいろんなトラブルに見舞われていますが、いちばん悔しいのはお気に入りの本が何冊も行方不明になっていること。引っ越し前にずいぶん古い本は捨てたけど、お気に入りの本を捨てるはずもないし、まったく不思議。いつからなくなっていたのかさえわからないので、不思議と言っている本人に「不思議」という資格もないけど。

一番楽しみだったシアタールームは電動スクリーンに時々トラブルが起こっていますが、音響も映像もなかなか。110インチ画面ですが、映画館と同じように映像に奥行きがあって、ビデオで見飽きた作品も新鮮です。長年ストレス解消はドライブだったけど、これからはこれです。

そもそも自転車に乗り始めてから、車に乗るのが面白くなくなった。エコの時代というか、ガソリン高騰の折、地球にも懐にも優しい。

醍醐寺五重塔 近頃さすがに時々寒くなりますが、紅葉の季節ということで、僕も人並みに紅葉狩りに出掛けました。かつて住んでいた京都の伏見区。そこの醍醐寺に行ってきました。

すぐ近くの小野小町の随心院を訪ねた記憶はあるのですが、醍醐寺は記憶がない。かなりの渋滞だったので、着いたのは昼過ぎ。昼食は後回しにしていざ参らん。

醍醐寺鳥瞰図 ここは修験の寺で、麓の下醍醐と山頂の上醍醐に分かれています。下醍醐の紅葉を楽しんで、帰りにまたじっくりと写真を撮ろうと、ろくに調べもしないで上醍醐に登り始めましたが、登る人たちは杖をついたり、下りの人が「こんにちは」と挨拶していったりという、なんかまるで山登りのような雰囲気。

15分ほどしてから途中で人に尋ねると、まだこれからですよと。30分登って休憩所にやっとたどり着くと、ここがちょうど半分と書いてある。あー、腹へった。

友がもう帰り途を下りてくる体力がないというので、そこで引き返してきました。下に降りてきたら、「1時間」と案内がちゃんと書いてあるし、杖も置いてある。僕も友も注意散漫な性格なので、だめです。せっかく遠いところまで行ったのだから、そしてもう二度と行かないだろうから上醍醐まで登りたかった。

その時、徒然草の「仁和寺にある法師」を思い出しました。あの教訓は「すこしのことにも先達はあらまほしき事なり」でしたが、僕らはそれ以前の問題ですな。

実は下醍醐から一旦外へ出ると、もう戻ることが出来ません。上醍醐は料金無料で登ることができるようになっています。逆に言えば、下醍醐に戻るには、側道を通って拝観口まで戻ってまたお金を払わないといけない。注意散漫な人は、帰途に写真を撮ることが出来なかったのでした。チャンチャン......(ToT) 

サンマ焼いても家焼きそう。だからIH調理器にしました.......(^^ゞ

あとは勧修寺。そして東福寺へ向かいましたが、もう時間切れ。4時に閉門ということで間に合いませんでした。やはり京都の休日は南のはずれでも渋滞覚悟ですね。

カメラのファインダーから人影が途絶えないので撮影も一苦労な日でした。

2007-11-30 Fri


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